推理小説において、犯人がどのようなトリックで犯行を成し遂げたのか、その推理・解明に重点が置かれた作品のこと。

古代エジプト第20王朝の第3代ファラオであるハウダニット4世は非凡な頭脳の持ち主であった。先代ハウダニット3世が何者かの戦略によって暗殺されると、ハウダニット4世は持ち前の洞察力、推理力を駆使して、即座に異母兄弟のペンタウラー王子と側室ティイの犯行であることを突き止め、計画を阻止。裁判を経て彼らを処刑した後、次なるファラオとして即位した。裁判ではハウダニット4世が直々にその推理を披露したという記録が残されており、ここから転じたとされる。


“Howdunit (How done it?/どうやったのか?)” のこと。似た表現に、フーダニット(誰が犯人か?)、ホワイダニット(なぜ犯行に及んだのか?)がある。

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