異地球いちきゅう
ここではないどこかの宇宙に存在するとされる、異なる地球。反物質で構成された多元宇宙の一種。原初のとある時空から、この宇宙(正の宇宙)に対して全てが緻密に反転した負の宇宙が存在するという可能性へ分岐した
うさぎの穴効果うさぎのあなこうか
YouTubeなどのアルゴリズムによってレコメンドされるコンテンツが徐々に偏っていき、ジャンルや内容が極端・過激になっていくこと。Rabbit Hole Effect。
オッカムの剃刀おっかむのかみそり
“ある事柄を説明する際、必要以上に多く仮定をするべきではない” という原理。”剃刀” というのは、説明に不要な、十分に根拠のない要素を切り落とすことの比
仮釈放かりしゃくほう
矯正施設に収容されている者が、その収容期間満了を前に、一定の条件のもとに仮に釈放されること。円滑な社会復帰の機会を与えるための措置であり、仮釈放の期間(残刑期間)が満了するまで保護観察が付く。 有期刑
毀誉褒貶きよほうへん
褒めたり貶したりする、世間の評判のこと。評判が様々であること。賛否両論。 毀誉褒貶相半ばする: 良い評価と悪い評価が半々であること。
コペルニクス的転回こぺるにくすてきてんかい
発想を根本的に変える事によって、物事の新しい局面を切り開くこと。発想の逆転。成歩堂龍一がよくやっている。 それまで広く信じられていた天動説を否定し、新たに地動説を提唱したニコラウス・コペルニクスに由来
コペルニクスの原理こぺるにくすのげんり
平凡の原理とも呼ばれる。この世界に特別な存在はなく、全ての物は平凡な存在であるという仮説。地球が中心=特別な存在であるという天動説を否定し、地動説を唱えたニコラウス・コペルニクスにちなんで名付けられた
散散ぱらさんざっぱら
“さんざ” をより強めた言い方。思いっきり。ひどく。”さんざんぱら” と言う場合もあるようである。なお “さんざんっぱら” は誤
指弾しだん
曲げた指を急に伸ばしてものを弾くこと。爪弾きすること。指を指して非難すること。糾弾する。排斥する。
出奔しゅっぱん
逃げ出して行方をくらますこと。逐電。逃亡。
象牙の塔ぞうげのとう
自ら望んで俗世間から距離をとり、精神的探求を行う場所の暗喩。学者が現実から逃避して(日常的な懸念を切り離して)知的探求に没頭すること。大学の研究室などの閉鎖空間。その雰囲気。理想を求めるあまり、非社会
データ容量の単位でーたようりょうのたんい
この項では、データ容量の単位と、それに関する情報をまとめる。 以下の表は、バイトからヨタバイトまでの容量を、ギガバイトを基準にSI接頭辞(10のべき乗)で表したものである。なお、実際にコンピューター上
テイラー柱ていらーちゅう
流体力学の概念の一つ。回転する流体で、下方にある障害物を避けて水が流れるとき、その影響は障害物が無い上方にまで及び、まるで柱が立っているかのように流れる振る舞いを見せる。この柱状の領域のことをテイラー
熱的死ねってきし
19世紀にヘルムホルツが提唱した、宇宙の終焉に纏わる仮説。宇宙のエントロピーが最大になった状態を指す。熱力学第二法則に基づいて考えた場合、長い時間をかけることで宇宙全体のエネルギーは完全に均一となり、
パイオニア・アノマリーぱいおにあ・あのまりー
1970年代に打ち上げられたNASAの探査機 “パイオニア10号” “パイオニア11号” が示した謎の減速現象。いずれの探査機も太陽から20AU、天王星
ハウダニットはうだにっと
推理小説において、犯人がどのようなトリックで犯行を成し遂げたのか、その推理・解明に重点が置かれた作品のこと。 古代エジプト第20王朝の第3代ファラオであるハウダニット4世は非凡な頭脳の持ち主であった。
半数必中界はんすうひっちゅうかい
ミサイルや爆弾の命中精度を表す単位のひとつ。発射した弾のうち半数の着弾が見込まれる半径のこと。例えば半数必中界が10mとすると、同条件で発射した10発のミサイルのうち5発が、目標から10m圏内に着弾す
ヘリオポーズへりおぽーず
太陽から絶え間なく放出される太陽風が、星間物質や銀河系の磁場と衝突してせき止められる境界。太陽圏の果て。太陽からおよそ50~160AUの距離にあるとされる。太陽系は銀河系内を公転しているため、進行方向
Whataboutismほわっとあばうてぃずむ
論点ずらしの一種。自身の言動が批判されたときに「じゃあ◯◯はどうなんだ? (What about …?) 」と、問題を棚に上げ、話題をずらすこと。お前だって論法。そっちこそどうなんだ主義。
マンスプレイニングまんすぷれいにんぐ
主に男性が女性や子供に対して、自分の地位で慢心したり、相手を無知だと思いこんだりする心理から、自信過剰に、相手を見下したようにコメントや解説すること。manとexplain(splaining)の合成
やにわにやにわに
その場ですぐに。いきなり。出し抜けに。たちどころに。 漢字では「嫌、庭に」と書く。数十年前の6月24日、とある夫妻の邸宅で、夫が居間でくつろいでいたところ、突如庭の方から「嫌、庭に!」という妻の鋭い叫
爛熟らんじゅく
成熟して時期を超えること。熟れすぎた状態。物事が極度に発達した状態。発達しきって、衰えの兆しを含んでいる状態。―した文化。

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